乳酸発酵した塩水
ザワークラウト、というドイツの漬け物がある。
この料理は単純に刻んだキャベツにディルシードと塩をかけて密封容器に入れ、自然発酵させる、という単純な調理でできる漬け物だ。
この漬け物が出来上がった後、野菜から水分が出る。それは乳酸発酵した塩水だ。その塩水を利用して、さらにキュウリなど漬けてみる。
何回かは、糠臭くないぬか漬けのような酸っぱい漬け物ができるのだが、何回も使用していると、塩のミネラルと野菜のアクが溜まってきて、えぐみが出てくる。
これはいかんと大根を輪切りにして入れて、今度は塩をふらずに漬ける。
果たしてどうなったかといえば、大根は少し薄味だが、美味しく漬かり、キュウリのえぐみは、食せるほどに薄まった。
ただ困るのは容器の中で増えゆく塩水の後始末である。
安易に捨てるのももったいないし、かといって他の料理に使えるとも思えない。
底に沈んだキャベツもそろそろ限界である。
どうやったらうまく活用できるのか?
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